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2003年 6月
今回は空港で あやうく逮捕されるところでした。 ミャンマーは 貨幣が不足しているため、通貨を国外に持ち出すことは 禁止されています。 以前は そんなに うるさくなかったのですが、今回 極端な通貨不足の為 厳しいチェックが行われていました。 何も知らなかった私は、持っていてはイケナイはずのミャンマー紙幣を、税関で大量に見せてしまいました。 入手 両替経緯について厳しい取調べを受け...るところ。。。●×▲◆。。。 これ以降は公表できません。 知人に深夜まで延々と説教されました。。。 実際 極端に通貨が不足しているようで、銀行も休業状態でした。 大きな商取引に必要な通貨が集められず、 土地やビルの売買がルビーなど宝石との交換に なったりしていました。 現地の人は「まるで 昔に戻ったみたいだ」と 笑ってましたが。。。 極端な通貨不足の原因については、いろいろな憶測が飛び交っていました。 ・タイの陰謀説 (陸続きの国境を有していない日本人には わかりにくいですが、隣国同士は あまり仲良くないようです。 ミャンマー経済を更に疲弊させる為、国境付近で大量に焼却したとの噂) ・アウンサンスーチーの陰謀説 (アウンサンスーチー側が軍事政権の経済基盤を揺るがす為に隠蔽したと言う噂) ・ただ単に 紙幣となる良質な紙の不足説 ・ミャンマーマフィアの隠蔽説.....などなど。。。。。 あくまでも現地の噂であり私の意見ではございませんので。。。 真実は闇の中ですが、両替など通貨の入手経路を 調べられた場合、証明するのは かなり難しかったと思います。 正規両替商以外の両替行為は禁じられており、(闇レートでの両替行為はいいアルバイトになるようです) 刑罰が科せられるからです。 なんせ 一般の人が、ドルや円など自国以外の通貨を持っているだけで、罰せられるらしいですから。 (その割には みんな持ってるんです ょね) みんな係わり合いになりたくないでしょうから、私の為に証言してくれるかどうか。 とりあえず 無事にホテルまで 辿り着きました。 |
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