ルビー９個の ２２金ピアスです。

ミャンマーの首都 ヤンゴンで信用できるお店を紹介してほしいと頼み、政府高官の娘さんが経営している「Happy」というお店で買ってきました。

ルビーの留め部分の裏側は、光を取り込むために くり抜いてあります。市販の石に比べて透明度が高いので、きれいな赤に透けます。本物の輝きを楽しんでください。


ルビーは軽くヒートしてあります。
照明の加減で 色が薄く見えますが現物は真っ赤です。黒くみえる影も、実際にはありません。

留めはピンタイプです。日本では全てピン留めタイプですが、ミャンマーでは殆どがスクリュー（ねじ留め）式で ピンタイプは少なく、探すのに苦労しました。

日本では 見た目テカテカの１８金が人気ですが、本物志向の外国人には 軽く安っぽいイメージがあるようです。ミャンマーでは１８金ピアスは見つけられませんでした。

外国人による侵略 略奪の歴史が無い日本人には 理解できないのですが、日本以外の国では 貴金属や宝石はアクセサリーというだけではなく、資産という捉え方が強いのです。クーデターや戦争に負けた時、紙屑になる紙幣よりも、宝石の方が信用できると言うわけです。